縁結びの神様として知られる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をまつる出雲大社(遷宮関連サイト)詳細へ
 現在60年ぶりの遷宮が行われています。
 国宝である現在の御本殿は、1744年に造営され、これまで3度の遷宮が行われました。
 そもそも遷宮とは、御神体や御神座を本来あったところから移し、社殿を修造し、再び御神体にお還りいただくことですが、その意味には諸説あり、
 (1)木造建築の建物を維持していくため
 (2)社殿の建築など様々な技術を継承していくため
 (3)神社は清浄であることが必要で、そのために遷宮を行う(神の力がリフレッシュされる)
 などと言われています。
 平成20年4月に、御祭神である大国主大神が御本殿から御仮殿に御遷座される「仮殿遷座祭」が執り行われました。そして翌21年から、御本殿のみならず摂社・末社も、修造工事が進められてきました。
 御本殿の修造は、大屋根檜皮(ひわだ)の撤去、野地板の修理などを経て、新しい檜皮による葺き作業も平成24年3月に完了。
 そして同年夏には、修造期間中御本殿を覆っていた大きな素屋根も取り除かれ、新しく生まれ変わった御本殿が姿を現わしました。
 いよいよ本年平成25年5月10日には、大国主大神が修造の終わった御本殿にお還りになる「本殿遷座祭」が執り行われ、本殿遷座祭のあと、一連の神事が執り行われます。

大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の御神体が、清らかに蘇った御本殿にお還りになります。
5月10日(金)午後7時 場所:御本殿、御仮殿
※当日は、荒垣内(銅の鳥居の内側)への参入には規制があります。
勅使が幣帛(へいはく)を供えられ、祭文を奏上されます。
5月11日(土)午前10時 場所:御本殿
5月12日(日)、14日(火)、15日(水)、16日(木)、18日(土)、19日(日)、21日(火)、23日(木)、25日(土)、26日(日)  場所:御本殿
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